全商品送料無料・15時までのご注文で当日配送可能

検査の種類と解説

当社で取り扱っている検査をわかりやすく解説します。
疾患の種類、症状、感染経路、治療法など、正確に把握することが治療と予防の第一歩です。

マイコプラズマ・ジェニタリウム

マイコプラズマ・ジェニタリウムとは?

マイコプラズマ・ジェニタリウムは性器同士の直接接触を介して伝播する複雑な細菌性感染症です。
この性感染症にかかっている人の多くは無症状ですが、女性では子宮頚管炎に伴う疼痛および不快感、男性では尿道炎を引き起こします。

マイコプラズマ・ジェニタリウムの症状

女性はマイコプラズマ・ジェニタリウム症例の多くが無症状です。
感染してもほとんど症状が出ないことが多いといわれていますが、生殖器からの異常なおりものや分泌物、排尿時の痛み、性交渉後の出血、発熱を伴う下腹部痛の症状が出る場合もあります。
マイコプラズマ・ジェニタリウムを治療せずに放置すると、男女とも深刻な健康被害につながる可能性があります。骨盤内炎症性疾患(PID)、妊娠への悪影響(早産や流産など)、HIV感染のリスク増加、性行為により感染した反応性関節炎、不妊症などが挙げられます。

マイコプラズマ・ジェニタリウムの治療

抗菌薬での治療を行います。 2~3 週間が目安です。ただし、薬剤耐性化が著しく進行しているため注意が必要です。

自宅でできるマイコプラズマ・ジェニタリウムの検査