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大腸がん検診のススメ

2025/06/20


年々増加している大腸がん

大腸がんは、日本において非常に一般的ながんの一つです。近年の統計によると、大腸がんは男女ともに増加傾向にあり、特に50歳以上の方に多く見られます。リスク要因としては、食生活(赤肉や加工肉の摂取増、低繊維食)や生活習慣(飲酒、喫煙、運動不足)、肥満、遺伝的要因などが挙げられます。

早期発見が鍵!

幸いなことに、簡単な検査を定期的におこなうことで早期発見でき、治療につなげることができれば高い確率で完治が可能と言われています。

大腸がん検査(便ヘモグロビン検査)を活用しよう

この検査は、糞便中に混入したヒトヘモグロビン(血液)を免疫学的な手法で検出するスクリーニング方法です。
特に大腸がん・大腸ポリープ・潰瘍性大腸炎など、消化管下部の出血性病変を早期に拾い上げることが主目的です。特に大腸がんは症状が現れる前の段階で便に血液が混じることがあり、この検査がスクリーニングにおいて大変有効なのです!

かつては、検査を受ける際に食事制限が求められていましたが、現在では検査技術が進化し、特に制限は不要となりました。鉄剤などの薬の影響も心配ありません。
検体は2回分の便を専用容器に採取する必要がありますが、冷蔵保存で1週間ほど制度が保たれるため、スケジュールに合わせて無理なく進めることができます。また、検査結果で1回でも陽性が出た場合は、血液が混じっている可能性があるため、必ず医療機関を受診してください。

さいごに

便ヘモグロビン検査は、安価・簡便でありながら大腸がん死亡率を下げる科学的根拠が最も確立した検診法です。40歳を過ぎたら年に一度、誕生月など覚えやすいタイミングで受ける習慣をつけましょう。陽性が出たら放置せず、速やかに内視鏡検査を受けることが将来の安心につながります。

※当検査室でも検査を実施しておりますので、ぜひご活用ください。

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