会社の健康診断で性感染症にかかっているか分かるの?
会社や学校で定期的に健康診断を受けられている人は多いと思います。 しかし、梅毒やHIVなどの性感染症検査が含まれていることは非常に稀です。
梅毒検査は現在、高齢者の施設入所の時に調べられることがあります。梅毒に過去に感染して いるから入居を断られることはありませんが、簡単に検査ができますので、感染症検査として 「梅毒・B型肝炎・C型肝炎」の検査が行われているのが現状です。
また病院で手術を受ける際にも術前の感染症検査として梅毒や肝炎ウイルス・HIVの検査が行われたり、その他には妊婦検診や最近ではブライダル健診として結婚前に性感染症を検査する方も 増えているようです。
B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスは性感染症のひとつではありますが感染経路は性交渉だけではありません。肝炎ウイルスに対する抗体価を持っている=性感染症に感染したという 認識は持たれないと思います。
よって性病(STD)が気になる場合は自分から積極的に検査を受けなければいけません。 病院へ行って検査を受けるか、もしくは自宅でできる検査キットなどもあります。
不安な時は放置せず、すぐに検査をすることが一番大切です。