簡単な血液検査で胃がんのリスクをチェックします。
この検査は胃がんリスク層別化検査(ABC分類)と言われ、以下の2種類の血液検査を組み合わせて、胃がんなどのリスクをA、B、C、Dの4群に分類し評価することができます。
また、血液検査で胃がん発生のリスクが分かるため、病院へ行く時間がない、胃カメラは苦手という方にはやさしい検査方法です。
全国各市町村においても導入されているところが増えています。
ABC分類の結果説明については、こちらから
- 各項目検査法
-
- ヘリコバクター・ピロリ抗体:LA法
- ペプシノゲン:ラテックス凝集比濁法
以下に該当される方はこの検査を受診しても正確な判定結果が出ないため、検査実施対象外となります。
送付内容物
- 検査申込書・返送用レターパックライトなど
- 微量採血キット(高精度な生血タイプ)
検査にかかる期間(検査所要日数)
- 血液
- 1日(検体到着日の翌日)
検査所要日数について
検査所要日数は、検体が到着後の日数のことです。弊社営業日や再検査・検査状況などによりさらに数日要する場合があります。
採取について
検査を受ける時期
原則生涯一度で良いとされていますが、検査結果によってはA群とB群で結果が変動する可能性があり、分類が難しいケースがあります。A群の場合は5年置きに再測定をしていただくことや、その後のフォローアップが大切であると考えます。 稀にA群の中から胃がんが発生することがありますので「胃がんのリスクが低い、無い」ということではありませんので注意する必要があります。